花田光でしゅ。

またまた他人の宣伝m(__)m

本日2018年11月15日

小生~中野坂上デーモンズの憂鬱~なる

劇団の、於:下北沢OFF・OFFシアター

タイトル『 消える vanish

を観て参りました。

おそらくボキはこの主催者、

作家さんに妙おおにシンパシイを感じているのかもしれんが、

何ともどーにも好きなんだなあ。

あのさあ、今年早春だったか

やはり下北であった某新人脚本家だか作家コンテストで

ちんぽ出してたそうだが、その日は

ワシ観てないし、

それはどおでもいいのだよ。

僕はこの作家さんの描く言の葉が好きってか

合うんよ。

まずはタイトルやら副題、そいで

やっぱチラシのイラストやがな。

ワシもそうやが、

まずタイトル、案内葉書を書いてから

作品を書く、描くんよ。

彼もそおやないかな?と

今日の舞台で感じた。

彼、松森モヘー氏は、三日前だかに脱肛もとい

脱稿したらしい。

僕なん前夜やから。

その緊張感ってか追い詰められ感が若い役者に感染!

ドMの痙攣ぴくぴく生生け贄感が堪らなく

わたしとっても良いわっ

逝かせて戴きました。

(ただし!まあこれは仕方ないのだが

ベテラン中堅役者が、小慣れた芝居でお茶を濁した感が

残念であるが、それも楽日に向けて

変わってゆくだらうかもしねぬし)

この作家さん応援せずにはいられない

びっこのお爺さん拝っ。

必見!

好き嫌いがはっきり分かれる

素晴らしい舞台だった!!!

興奮っはふはふ

以下チラシ写真

⇘⇘⇘

これは、花田光という

声優・ナレーターのHPです。

下記公演&サロンにいらして下さった方

どうかメニューから◆御感想はこちらに◆を選んでいただき

書き込んで下さい!お願い申し上げます!m(__)m

★★新たにお知らせ★

下梶谷雅人のGuitar Solo入り

ァージョン

~ぬっぺっぽうな話~

遂にアップしました!

⇘⇘ぷりいずこの下すくろおる⇘⇘

⇘⇘下方にスクロール?していただけるとビリケン夜話2018の一部がYoutube動画で観れますm(__)m⇘⇘

↑↑↑ビリケン夜話2018『助手席に座るブランケット・キャット』

《重松清・著「ブランケット・キャッツ」朝日文庫・刊より》の

Jazzyな朗読のイントロ〔唄含む。越美晴・作詞作曲『ラブステップ』〕

↑↑↑ビリケン夜話2018より。『ぬっぺっぽうな話』

超絶Guitarist下梶谷雅人との邂逅により実現した、花田のJazzy浪花節。公開っ♪

↑↑↑↑↑↑↑

★皆さん、二日目のぬっぺっぽう節で、花田のミスで入れられなかった下梶谷のソロの入った初日ヴァージョンもアップしやした。彼の超絶ソロを受けての花田の語りの変化もお見逃しなく!★

二日目のテイクが奇跡の記録ならば、初日のテイクは描きかけのむちゃくちゃいい感じのデッサンです。下梶谷氏に要求した僕の挑戦して下さい!と云ったのは、この対極的表現なのです。

あなたは、云った。『花田さん、リスキーですよ?いいんですか?』

望むところです、私は答えました。

素晴らしい・・王様のレストランのセンゴクさん風に。

有難う、ありがとう、ただただ有難う、

僕と出会ってくれて。

~お知らせっ~

稚拙脳の持ち主『お爺さんハナ』は、

死にかけPCで少しづつUPして参ります。

まずは皆さん、【メニュー】から

●ぼりちゃん先生の部屋●を開いて戴いて

サロン2018で御披露戴いた

彼の新作!勿論 実話!

~迷いの先に見えたもの~

にお目通し願って

ほくそ笑んで下さいませねっ。

わたしとっても良いわ、お姉さま。

ビリケン夜話2018とサロンにいらして下さった方々

誠に有難うございました。毎回花田は、今度こそ最後だなと

覚悟して開催して参りました。ところが今回もいくつか

奇跡が起こりまして驚いております。まだ生きれるなと、

命を戴く思いです。今回は若きGuitarist下梶谷氏がひとつ

超絶スキル、だけでない、何やらとっても

悶絶『いやったらしい』アプローチ

(もうこれはSEXです。猥褻です。勿論BLなんざたあ全く違いまっせえ)

をして下さり、

花田びっくり!

《その彼のオリジナルのソロのあるヴァージョンを、

途中からにはなりますが、

アップいたしやした!!》

 

&なんと海外から、

日本語の分らない方が、なんと、

翻訳された重松清作品を読まれて

松陰神社まで聴きにきて下さいました。涙。

日本語の超堪能な、日本在住の方もいらして下さり

驚き感謝の賜物と思っておりましたが、

奇跡は、『続く』もの ですね。

びっくりしました。勇気を戴きました。

もうすこし頑張ってみやうかと

傍迷惑にも思っております。

本当に『有難いこと』って時に起きるんですね。

本当にほんたうにありがたうございます!

花田 拝

↑↑~ぬっぺっぽうな話~下梶谷Guitar Solo有り↑↑

Version!

9/15日収録分、途中から。

9/16のものと聴き比べて下さい。

★彼の手元が珍しく収録されています。カメラ位置の関係でなかなか撮れない貴重な映像です。

★無事終了★

◆花田光のビリケン夜話2018◆

~With Guitarist~

下梶谷雅人

重松清・作

『助手席のブランケット・キャット』

《朝日文庫・刊》

「ブランケット・キャッツ」

所収 

テーマ曲、何故か

《ラブ・ステップ・越美晴》

おおっ?

実験っ

Jazzyな似話節

by まさと と ぴかりゅ

~ぬっぺっぽうな話~

 花田と下梶谷のオリジナル作品 》

これは怪作・二度と演ることはないでせう!

いったいどれくらいの方が

このちんけた無名の男のHPを

くだらない思い込みや

どーでもいい偏見でご覧になるのか

私には分らないし

そんなことどーでもいいでつ。

しかあし!!今さっき、

たったさっきようやく

わらくしの脳の内部に閃光が走り

ようやく!わたしはようやくやりたいことが

『ひとに分かるカタチにできた』

と知る。

今迄僕のHPが気に掛かりつつ

二の足を踏んでいらした

声優花田光なんざ知らない人々、

あるいは過去にわたしが声優というだけで覗いていった人々、

それからフォークロアな話に今まで満足しなかった方々、おいでやす

いぐれしやす。

ああ!ようやく僕は僕を解放した。

これは奇跡だ。

《日時》

★9月15日(土曜)14時開演★

★9月16日(日曜)14時開演★

開場は30分前です。

《場所》

【ビリケンカフェ】

世田谷線 松陰神社前 下車

徒歩2分

~松陰神社前商店街を

松陰神社に向かって歩く~

やがて右側に

「コインランドリー」

~その斜向かいに

「さとう鍼灸治療院」~

その左隣りが

『ビリケンカフェ』

です。 

《木戸銭》

【ワンドリンク付き2500円】

値上げお許し下さい!

★両日夕刻17時より★

◆サロン・ド・ビリケン・ネオ◆

開催

《参加費》

昼から続けて参加の人は

【500円】

〔但しサービスドリンクは無しです〕

サロンからの参加は

【ワンドリンク付き1000円】

御予約はこのHPの

【メニュー】

から

「花田へのメール」へ。

そちらから

お願い申し上げます。

m(__)m

◆◆今回のサロン・ド・ビリケン・ネオ◆◆

参加予定者以下!あくまで予定!ですが・・

《15日・17:00~》

①ASUKA先生(予知夢の話)

~『洞窟の中の同級生』~

何故私に会いに来たの?

②ぼりちゃん先生

~『迷いの先に見えたもの』~

↑↑

たったさっき、届いた原稿プリントアウトして読みながら

泣きました。素晴らしい筆致っ。

好きだな、この人の文。

・・・ぼりちゃん先生、前回は

新宿西口の番人、そしてガンジーなる

浮浪人(びと)の登場する秀作を

御披露戴きました。

今回はひょっとして、ですが、複数御用意?

下さるかもかも?

昨年暮、ギタリストの我が相棒シモーヌこと

下梶谷氏が、都内某所で

ぼりちゃん先生とバッタリ遭遇!

シモーヌその写真を送ってくれました。

この先生は、シンクロニシティタイプの

親近感を感じる先生なんです。・・・

③蛍先生

~『9月の雨 かたつむりは駆けていく』~

・・・前回予知夢の話を読んで下さった先生です。

今回は全く違う、音楽のお話し・・・

④ソフィア・ローレンと背中を流しあう

ジェニー先生

~『天国からのささやき』~

・・・この先生は若き日に九死に一生を得て以来

人生を逞しく邁進する爽やかな人・・・

⑤ごきぶり君と話す美女先生

・・・この人はたぶん書かずに直話直接話すでしょう・・・

⑥O・B・A先生

・・・所謂、霊的な体験をよくされる方で、

自分の葬式に皆を呼び集める上司の話から、

豪雪の日にタクシーを用意してくれた死者の話やら、

おそらくしてくださいます・・・

⑦わらくし花田の滅多にしない所謂、一般的な怪談話を直接。

~『稲川淳二大御所のネタになった俳優の話』~

⑧特別ゲスト・かの、陶谷睦先生!!!

・・・お忙しくて書く時間が無いものの

前回同様、何かちょっとした、いい話を

直接して下さる、と、思います・・・

⑨男子なのに慶子たん、と僕が呼ぶ彼

某有名プロダクションの

新人公募のオーディションに合格!の

ハンサム・インテリ青年が

~『今日がいつかの明日になった話』~

↑⑩Mケン君が

~『京都にて・・屋台の焼きそば奇談?』~

↑みたいなのを読んでくれると連絡下さいました。

・・・他、聴くうち思い出す方が

話し出すのが

サロン・ド・ビリケン・ネオ、

なのれす。

《16日・17:00~》

①ASUKA先生(予知夢の話)

~『洞窟の中の同級生』~

何故私に会いに来たの?

・・・この先生の部屋もこの公演が終わったら

フォークロア作品として新設予定・・・

②濃厚ソース顔のドM

前世はシジミ?先生

~『鳩 と わたし』~

爆笑、失笑・・・

③ミカエル・ユミ先生の

~『ここまで値切る?!

値切り屋マミーの倹約生活(仮題)』~

・・・ミカエル先生、今回はお忙しく

短めかもしれませんが、そこは

ミカエル先生ですから

乞う!御期待!・・・

④桐箪笥の音で勉強を促され

受験に成功したTAKAKO先生

・・・その話か、新ネタもあるか?!・・・

⑤花田の大先輩先生御夫妻

・・・直接お話下さるはずです。劇団の地方回りの怪。

親父の手の平。二階の窓の外から挨拶に来た山田五郎。

自分の死に、親戚を呼び寄せる強烈な婆ちゃん。

新ネタで、座敷童に似た、死者たちの喧騒の話。

浅草の芝居小屋の話。これらは、希望と推測の域を

出ませんのであしからず・・・

⑥謎の男装の麗人M・M先生

(あくまで雰囲気が男装の麗人で

花田の個人的勝手に名付け乞許!

他先生の名前もほぼ然り!m(__)m)

が何か話してくれたらなあ、

と、秘かに期待。

⑦前世は人形、と占い師に宣告され たじろいだ

Meタニ~先生。

あと・・ひょっとしたら、

⑧自分の会社の危機なのに

ヨーロッパに風水旅行をして、

社員の大顰蹙を買いながらも、

ヨーロッパで起死回生のヒントをつかんで

帰って来たという社長先生

が、いらして下さればいいなあ、と思っている

花田です。

⑧RMさんの、

までの人生で一番怖かった謎の生霊にまつわる話?

他にも未知の参加者たぶん。

==サロン・ド・ビリケン・ネオは、基本は自らの体験や 人から聞いた不思議体験を語ってもらうものですが、
(聞くだけでも全然OK)
その他にも不思議体験だけでなく、自分の書いた作品を読んだり語ってもらう集まりです==
『誰にでもひとつ、その人の人生という物語がある』
〜それはこの世の人の数だけ存在するような気がします〜
今までの作品を花田のHPのメニューで、『サロンの作家たち』として『○○先生の部屋』として紹介しています。もちろん公開を許可戴いたもののみです。
・・・ 陶谷睦・作の、大作
         『浜のお星と赤い髪』
                           だけ
YouTube映像になって花田HPホームにアップしてます。
(これはあまりに大作だったため、花田と下梶谷の三人でコラボしました)・・・・・・
しかし、そんな大作だけでなく、軽い文章やらちょっとした体験、何でも発表していただけたらそれだけで花田、とっても感謝です。
昔あるイタリア人の作家さんの書いた読み物で且つひとり芝居の戯曲の作品に
『何かいい話があって、それを語る相手がいる限り、人生捨てたもんじゃない』
という台詞がありましたが、どうか
試しに覗いてみて下さい。
今回も『老若男女さまざまな方』がお話して下さいます。

◆花田は足掛け6年、この2つのイベントを続けています◆

①朗読は、重松清先生の短編作品を多く読んで来ました。
そこに登場する人たち、
特に花田の独断と偏見で厳選した名作中の登場人物たちは、
・ごく普通の人たち。
・運のあまり良くない人たち。
・不器用な人たち。
・みじめな境遇の人々。
・彼らは物語の中で決して最終的に救われたりしない。
・救うのは、救えるとしたら、
彼ら自身以外にはない・・・。
   平易な言葉で、あんなに深く重い、そして実に軽妙なる作品を描かれる重松清という作家さんは物凄いと感じます。
・・・・・・必ず将来に残る文章たち、(且つ音、音声に出来る稀有な名作)
を、僕は見つけて演ってきました。もちろん、独断と偏見でこれからも探します。

②同時に平行してやってきたのが、
不思議な体験をネタに書いた僕の作品たちでした。
何とかそういうのが話にならないかと長い間思って来ました。
いわゆる・・・ちょっといい怪談というものが花田は好きで、
(実はなかなか無いのですが、暗い話の中にそのエッセンスはある、ので、そこんところを抽出したいのですが、どうしても怖い悲しい話になってしまう。でもそれでもいいのかもしれないと最近は思うようになりました。)
怪談をキワモノの面白語りではなく、
ひとりの人間の主観的ではあれ『珍しい貴重な体験』として捉えたいのです。
そしてそうした体験を語ってもらうのが僕は好きです。
それが実は
『サロン・ド・ビリケン』でした・・・・・・・・。
=========ここから暫くサロン・ネオへの経緯を書きす。m(__)m
(そんな中、ある人に何か話して下さいよ、と申し出たら、
『不思議体験ではないですけどいいですか?』のひとこと。
そうして語ってもらったのが
陶谷睦さんの『浜のお星と赤い髪』のプレリュードともいうべき奇作快作!
🔴🔴🔴『また あした』🔴🔴🔴
でした。
みーたん、という小学生の少女の
謂わば告解?懺悔的短編
に仕上がっていて
私は心中 ほくそ笑み、
号泣、
拍手喝采しました。
超面白いです!
花田HPのメニューから
『陶谷睦先生の部屋』へ飛んでいただくと、
🔴赤い文字で書かれています。

(このホームの下の方にも残されています。赤い文字です↓)

それは、手書きで彼女が書いてきてサロンで語ってくれたものを
あまりに傑作だったので
花田がやはり手打ちでHP上に書き写したものです。
2017年春のサロン・ネオの宣伝用に赤文字でホームに載せたところ、
私の尊敬する数少ない人の一人、あるひとりの有名な声優さんがそれを読み、サロンにいらしてくださった。
せっかくな大客に花田はノーギャラで、彼のとっておきのお話をして戴き大盛況でした。
彼に陶谷さんの作品を聴いて戴けたのはとても良かったと感謝しています。彼女も励みになったはずです。彼女は今回のサロンに参加出来ませんが、今新たな作品を書いて下さっています。来年辺りには・・おそらく。乞うご期待!。陶谷さんの他にも『サロンの作家たち』強者揃い踏みです。今回はどなたが参加下さるかまだお声掛けをしようとしているたころです。新作家たちも控えております。) ======

不思議な話の方に戻ります。
大袈裟でなく、
死者と再会した喜びとか、
少なくともその人の人生に影響を及ぼしたちょっとした体験、
を聴くのが私は好きです。
『そんなもの、こんなものよと、よくあると、軽く話す人』
(滅多にいらっしゃいませんが)
私はそういう方がどーしても好きになれません。舐めていらっしゃる。ふざけんじゃねえと感じてしまう。信用できない。
〜〜〜戸惑い、
ひきつり、
立ち止まり、
あるいは失笑する、
ゾオオオッ!とした後で、
何か得体の知れない何か、
自然なのか、死者の導きなのか、はたまた運命なのか分からないそうした
『わけのわからない何か』に
畏れ、身を正す、襟を正す瞬間、
を・・・味わう余裕のある、
そんな人たち・・・が、
私は好きです。
不思議体験の方に法則
パターンなぞは
存在しないと感じます。
宗教は私は否定はできませんが、そうした体験に無理に結論を与え、
人を盲目にする罠が潜んでいる気がしてならず、
近付かないよう距離を取ることにしています。
これはある程度生きて来た者の知恵のひとつだと思っています。
花田の語る奇妙な話に触発されて語る人がいらっしゃることを期待しての、サロンなのです、
多くの人が、★大勢の前で語ることではないと思う★、と、仰られます。そうかもしれません。ですが、話すことって、必要なこと、かもしれません。聴くことも。
最近、信じられないような災害や予測外の事象が相次いでいますが、

◆方丈記の時代に突入した感が強い今日この頃だからこそ、こうした話が、光を放つ気が、私にはしている◆

のでつ。
長々とすみませんでした。どうぞよろしくお願い申し上げます。生きている限りは続けたいイベントです。応援してくださる方を探しています。
このところ脚を悪くしてしまいました花田ですが、それ以外は全く元気で、仕事もイベントも演っておりますので、何卒皆様の温かい応援を、お願い申し上げます。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

《たまたま知った情報》

2018年8月現在

10月よりNHKで放送されるアニメの花田による予告ナレーションがYoutubeで流れています。

『ツルネ 風舞高校弓道部』PV第2弾

で検索すると聴けますが、

ちなみに花田そのアニメには出ておりません。

★★【メニュー】に我が誇り、サロン・ド・ビリケン・ネオの作家たちの作品コーナー設置!長すぎる個人紹介必読!

 

🔴花田の朗読する唯一のアプリ Audible浅田次郎の謂わば砂の器、『降霊会の夜』よろぴくっ🔴

【特報!】Audibleという 出版物を音声化するアプリから

花田光の朗読による、浅田次郎・作『降霊会の夜』という

小説が配信されています。これは

朗読として商品化されている唯一の

花田光の朗読です。この仕事にあたり

花田は大げさでなく、特異なる邂逅感を覚えました。

音声化にはたして向いているかと云えば

賛否ありましょう。しかしオーディションで

選ばれた以上スタッフ共々最善を尽くさせて戴きました。

この作品は、戦前から戦後に生きた人間達の

亡霊(生き霊も)たちが、

同じ状況、瞬間を、それぞれにどう生きたかを

生き残った老作家に切々と伝えに来る

興味深い作品です。

わたくしこの収録にあたり、体調を崩しましたが、

おそらくは昭和の亡霊たちがわたしに取り憑いていた模様です。

それくらいこの小説の朗読は、私には稀有な仕事でした。

★これは浅田次郎先生の『砂の器』★

と断言していいかと思います。

追記:この朗読に際し花田の愕き・・・

六本木アマンドの交差点、

ミッドタウン(元防衛庁)、

登場人物のひとり 百合子の暮らした東中野・・・

その昔花田は三畳間に棲む親友を訪れた。ガラスに石をぶつけ、彼を起こした、そう、八十年代前半でもあそこには戦前が在った・・・

絵画館前、銀杏並木・・・

江の島・・・、

今思い出せるだけでもこんなにも

重要場面がそれぞれ

私の極めて濃い記憶と交錯し

悶えた。

拙さはともかく、精一杯、おそらくは最善の仕事をした

筈です。足蹴にされても私には

素敵な仕事のひとつです。

関わらせていただき、幸せです。

有難うございました。

花田光拝 

↓↓↓↓↓陶谷睦・作『浜のお星と赤い髪』。花田光のイベント2018年8月までの、NET上で公開されているものとしては最高傑作です。(←公開不可能な重松清先生の短編以外で)陶谷さん、映像のタイトル、浜がハマになってしまい忝ない!騙されたと思って聴いていただきたい!下梶谷くん、ラストあなたの挨拶を遮ってしまう花田の無神経な動き、請許! ↓↓↓↓↓

↑↑↑★この歳で、誠にお恥ずかしいのですが、陶谷睦という才能(単に文才ということではなく、彼女とその先人たちの運命まるごとが、生きてきたこと事態が才能だ)に出会い、頼むとたまたま書いて下さり、下梶谷という本物のアーティストと知り合い、及ばずながら私というコーディネーター兼パフォーマーが彼らを関わらせた。その反応・・・私たち3人の化学変化っ・・・・・ここまで出来るなんて・・・驚きであまりに幸せで、創造の喜びに、改めて震える思いです、ひとりでも多くの人に知らせたい。今も生きているむつみと、あちら側に行ってしまった三者、むつみの母ちゃんトン子、むつみの種を撒いたキヨジ(ピアニスト)、と・・育ての父まさる、むつみと彼らが、ビリケンで一堂に会する奇跡・・・・、創作って、創造って、なんて素敵なんだ!大袈裟に思われてもいい。みんなきっと驚くとワタシは思う。たった一回だけの奇跡。ブラボー。ありがとう、下梶谷くん、陶谷睦さん、そして、演らせてくれる、ビリケンおーなー花田由美子さん。僕は生まれてきて今最も幸せかもしれない。小さくとも、こんな素晴らしい芸術家たちと共に創造的行為が出来る奇跡には、驚くほか無いのです・・■■・・・・・登場人物たちに合掌。

花田光拝っ2017年3月23日、記

花田光のビリケン夜話、が、

だいたいどんなテイストのものか、

そして

サロン・ド・ビリケンという催しが

どれほど画期的か、

このHPの このホームで

ほとんど分かるやうになっております。ただ

わらくしがそうとうにネチネチした性格であるため?

アップされているYoutubeの長さやらで

大方挫けられることでせう。しかし、まあ

計らずも共鳴してしまった奇特な方は

是非是非いらして下さい!

このホームページに掲載されている映像文章、

わたくしのみならず。

わたくしの声掛けによって

『語り、また 書いて下さった方々の作品群』

(著作権の関係で、御本人に許可をいただいた

オリジナルの作品のみ掲載。

音楽に関しては正直反則してます。

ですがゆくゆくは使用料納めるつもりで

日々精進しておりますm(__)m)

聴き、読み、してやってくださいませ!!!

去る2017年8月13日に

サロン・ド・ビリケン・ネオで

公開された作品を

作者の了承を得て

文章として掲載させて戴きます。

【メニュー】を開いて戴くと

≪サロン・ド・Bの作家たち≫

の部屋があります。

 

★ミカエル・ユミ先生の場合♪

『借金王トミーの幸せな人生

~11億円踏み倒しても愛される秘訣~

 

★ギンガ先生の場合♪

『お気に入りの奴隷』

『薫香』

 

★ぼり先生(仮名)の場合♪

『追想・西口最後の日』

 

★陶谷睦先生の場合♪

『また あした』

陶谷 作品の

現在の最高傑作

『浜のお星と赤い髪』は

このホームにYoutubeで

アップ中!

↓↓↓

騙されたと思って夜寝る前に

聴いてみて下さい。

♪♪♪

★みなさん!ミカエル・ユミさんの大作!!だうですか!

 おお、ギンガさんの『お気に入りの奴隷』

ラスト、2ヴァージョン

でんで、僕待望の、『ぼりちゃん』の、

新宿西口バスターミナル引っ越しの日のお話。

ちんぽ出してしまうガンジーやいずこ?のお話も文章で公開!

僕は今、ほんとうに幸せです。(゜ロ゜)

 ★サロン・ド・B・ネオ、開催前夜、最後に確認したミカエル・ユミさんの『借金王トミーの幸せな人生~11億円踏み倒しても愛される秘訣~』読んで思いました。ものすげっ。すばらしい。みんな、すげえなあ!作家だよ、ンで、作家とか、表現ってさあ、何?僕の常々感じてきたこと、表現の究極(というより本質?あたりまえのことメイビー)は、パフォーマー側と鑑賞側の、質のいいセックス的な?どっちがやってんの?おいおい?ああああもう、とにかく『ありがとう!』に尽きるわけです。ギンガさん、ぼりさん、そしてミカエル、みんなあ!ありがとう!Asukaさん!あなたが遭遇したお婆ちゃんの話、何度聴いても、花田は嬉しい。『『ものがたり』』とは、

きっとイコール『『もの聴き』』なんだよ。★語るとは聴くことと見たり★幾度となく繰り返し語り聴きたくなる物語こそ、ほんとうの物語だ。重松清先生のほんとうに聴きたいモノガタリ。フィクションなのに真実、そういう物語を、わたしはやはり愛して止まない。繰り返します。酔ってすみません。語るイコール聴く。だからわたしは語りたい。そして、聴きたい。この小さな集いを、生きる限り花田続けやすいぐれしやすおいでやす♪

 

以下は前回2017年8月にやった

★★おんりー重松清わーるど

サロン・ド・ビリケン・ネオ★★

に関する過去の記事です。

もっと下は

2017年3月にやった

◆初サロン・ド・ビリケン・ネオ◆

に関する記事です。

     

◆実際にいらして下さったお客様の数◆

カウントが複雑で少し狂いあるかも?      

★当日参加の方、一本のつもりが

三作、のみならずサロンにまで

遠くから参加して下さった方もいらして

花田 感激。海外からのお客様も!

本当にありがとうございました!!

サロン・ド・Bも、びっくり!

これは凄い!花田確信!死ぬまでやりやすいぐれしやす♪

知る人ぞ知る奇妙な時間!

これだけのファンも松陰神社にはいらっしゃるという

★★次は2017年11/25(土)~26(日)で

詳細は未発表ながら夜話とサロン開催決定!!★★(12月ではありません。11月25~26日です。サロンは2日に分けてやる予定。

フォークロアな話中心の日と、どんな話でも作品でもOKな日と。重松先生作品はまだ探していまふ。)

~花田光のビリケン夜話2017夏~

≪おんりー『重松清』わーるどっ!第2弾≫

★勿論 With 超絶Guitarist下梶谷雅人★

《新潮文庫・刊》 

重松清・著

「きみの友だち」

より~

 

『あいあい傘』

ぐりこ』

『花いちもんめ』

 

 

3篇を

いっときに披露!の暴挙を

お許しあれっ!

重松清先生の珠玉の短編連作より。

この世界を音で伝えるには、このヴォリウムに

なってしまうのですっ。

この3つのエピソードのどれが欠けても

不肖・・花田にとっては

ダメ なんですっ。

それでは片手落ちになってしまう・・・・

でっ!苦肉の策、すんません!

それぞれを単体で鑑賞可能にします!

 

 開催場所

◆ビリケンカフェ◆

世田谷線・松陰神社前 下車2分

松陰神社前商店街を松陰神社方向に歩き

キュウズマート(スーパー)斜め先の

「さとう鍼灸治療院」の隣りがビリケンカフェです。

世田谷区 若林4-27-2 パシフィック松陰神社前1F

 

 ◆料金◆

 

1作のみ聴く方⇒¥1500

(ワンドリンク付き)

 

2作聴いてやるぜっは⇒¥2000

(1作目のみワンドリンク付き。

ドリンクを追加するなら一杯500円)

 

3本まとめて聴くう!!は⇒¥2500

(1作目のみワンドリンク付き。

ドリンクを追加するなら一杯500円)

 

★★2日目★★

G+H+I+サロン(←2日目の夜のみ開催)を

通して参加の猛者の方!は

¥3000(1作目のみワンドリンク付き)

と、さていただきやすイグレシヤス

なたりぃ~♪♪♪

◆2~3作品を土曜と日曜に分けて鑑賞することは?◆

◆◆OKです◆◆

このHPを通じたメールで

ご確認下さい。

体調などで、翌日に分けてのご鑑賞も可!

当日受付にその旨お伝え下さい。

★★当日★★

もしもさらにもう1作聴きたいと思ってしまった

もはや変態の方、

受付までお知らせ下さい。

その際追加料金の精算もお願い申し上げます。

当日の追加で、1作につき¥1000(ワンドリンク付き)

の予定です。

【ご注意!】

ワンドリンク付き、のドリンク代は、

最初の1作にのみ付いた値段です。

一杯追加で500円。

ちまちまお摘まみ、おにぎり、なども

ご用意致しております。

↑↑ビリケン夜話2016冬の朗読

重松清先生・作『ホラ吹きおじさん』

(新潮文庫「ロング・ロング・アゴー」所収)

のオープニングの唄のみ。

ホラ吹きおじさんのテーマ曲

『ラプサン』

 

上の写真のハガキちらし、アップし直しまちた。住所知ってる人とか印刷して出しまちた。下梶谷くんもノリノリです。さああて何人来てくれるのかなああああ?あ、来る人は、★原作読まないで!!!ほなあっ。はなだぴかりゅ拝っ

裏も載せてしまいまいたあ。

せうわ(昭和)世代の花田、もし来ていただけた際に、互いに幸せかなんて来ていただけないことには確認不可能。縁とはそないなものとこの齢でなんとなく。

あ~、サロンを御存じな方には耳より情報!今回陶谷女子は、通われている学校の関係で不参加ですが、僕のサロン・ネオの発想の元になった某バス会社に勤務のYくんが、サロンに参加してくれます。ギンガさんも、ミカエルユミさんもっ。微笑っうれぴいハナピイ♪そして、不思議なお話をお持ちの方々もいらして下さいます!

2017年7月1日、NHK総合テレビの『ブランケット・キャッツ』の第2回を深夜録画で観る。第1回も今回も、原作と変えてあるものの、原作への、作者へのリスペクトに溢れていて、素晴らしいと思いました。マギーさん良いですね。他のキャストも勿論。実は、このドラマ化を知る前は、この短編集の中の『助手席に座るブランケット・キャット』も、候補に挙げていたのですが、やめて正解でした。このぶんなら、ドラマ期待できますから。しかし重松さんって、素晴らしい作家です。その作品を愛する人たちもこうして輝かせるのが、その証拠です。表現っていったい何なのだろう?いいものはいいのだなとただただ感謝です。少し酔いながら。

すみません。2017年6月27日に

記してます。かなりバタバタしてまして、

ようやく予約頂いた方々に

返信しましたが、

どう考えても、誤って返信せぬまま

消去してしまった申し込みが

あるような気がしてなりません。

ご予約をなさった方で、まだ返信を

受け取ってない方は

恐れ入りますが、

改めてご連絡下さい!

申し訳ございません!

m(。_。)m

花田拝

★★Dlifeというチャンネルで、外画アニメの『スパイダーマン』が始まったさうです。わらくし花田、ノーマン・オズボーンという分かりやすい悪い人の声で出演しています。悪役なので毎週出てませんが、毎週朝8:30~観てやってくらさあい。こないだめずらしく出演者で笹塚のキャンティに昼飲みに行き、小生は仕事を控えていたのでコーヒーでしたが、なかなか良い若者たちでつ★★

小告知っ。ただいまですね、→『チキンラーメン しろたま警察24時 篇』、で検索すると、花田光のパロディナレーション聴けまっせえ~🎵\(◎o◎)/  06/09/2017現在の話でつぅ。

三月なのに異様に寒い雨の中、下記イベントに、参加して下さった方々、誠に誠に有難うございました。m(__)mブログの方に御感想などよろしくお願いいたします。SNSえぬじーの件はよろちくう~。昼、夜、どちらかわかるように、また恐縮ですがプライベートなことを語って下さった方々にお気遣いの上、やんわりと、場所、固有名詞などぼかしていただけましたらこれ幸いでえございやす。m(__)m

2017年3月26日≪日曜≫実験『サロン・ド・ビリケン・ネオ』★昼の部14時~スイッチが入ると見える特別ゲストに聞く!★夜の部17時~サロンが生んだ作家たちの協演。トリの作品、花田・下梶谷・作家三者共演!実験『サロン・ド・ビリケン・ネオ』昼夜共に大盛況でした。皆様ほんとうに有難うございますm(__)m

●昼の部●『見てしまう主婦のYさんの体験談』大阪弁がたまんなあああああい♪通天閣らへんは舐めたらあかんこと他教えていただきやした。おお!星の話っ!サロンの作家お二人ありがとう!■夜の部■サロンが生んだ作家たち。(昼夜含め)詳細は後日載せます・・・嗚呼ラスト『ハマのお星と赤い髪』陶谷睦・作品。今までのビリケンでやったパフォーマンスの中では特異で、あらゆる意味で画期的な記念碑的作品となりました。ストーリーが陶谷さんの、今は亡きお母さん、二人のお父さんへの壮大なオマージュで、下梶谷氏と、不肖花田ほくそ笑みみゅました。だって全部オリジナルだぜ?!!\(◎o◎)/奇跡です。←お二人の許可が取れましたなら、ですが、Youtubeアップします。おたのしみに!

夜の部の大物特別ゲストの大サービスなお話!今回の『サロン・ネオ』🔶俳優や声優、ミュージシャン、作家、そういった人になれなかった人、なった人、生まれ生き逝った全て人々へのオマージュとなりました🔶

★★★2017年3月26日★★★~花田光実験イベント~お客様≪昼の部・21名様≫≪夜の部・31名様よく詰め込んだものた、忝ない!!≫いらしていただきました。有難うございます!詳細は下の方、もっとお、ああもっと!そこそこっ・・・・

2017・3/26

★◆サロン・ド・ビリケン・ネオ!◆★

~勿論っ With Guitarist下梶谷雅人!~

今までやってない曲を4曲?結果的には

3曲だった気が・・?

 

≪昼の部≫

 

~見える人に聞く~

 

特別ゲスト:いわゆる『見える人』に、

素朴な質問を花田がします。

宗教家や、占い師さんではありません。

普通に主婦な方であります。

彼女のその特異なる体験談、

占い師でもないのに

鑑定してくれと集る人たちへの雑感etc・・・。

かつての大槻教授や矢追純一的人々の

オチャラケどっちだ的論調ではなく、

柳田國男的 上から目線のアプローチでもなく、

南方熊楠的精神でもって

『見える人』に臨む!

真面目なトーク!!

超絶ディ-プな話をしやう!

◆◆◆どれくらいディ-プか?・・・◆◆◆

「ギンガさん」という、

サロン(・ド・ビリケン)の

作家のひとりである方の

『薫香』といふ作品

(←以前のサロンで読んで下さった作品)

に目を通していただけたら分かります。

このホームの下の方、

赤い文字の「陶谷睦さん」の

素晴らしい作品(←必読っ)の下に

ギンガさん」の許可を得て

普通の「黒い文字」で掲載しました↓↓↓

是非とも読んで少しでも想像して下さい!!

パソ音痴の花田ゆえ、彩色できませんでした。

請許m(__)m

読んでけろお!!(奇跡に意味なんかねえってことっ、

病気になって治されるのを望むのなら

生きる意味ねえからあ。オナ二だからそれえ)

なにがしかの

宗教に帰依している方々には

極めて不快に見えるかもしれません、

んがあ!!!!

ハナダには『ここが肝心』!!!

なのです。ひとりでも、ある意味

目を覚ましていただかせてあげて?

何故にして和歌山弁?

余計なお世話かもしれませんが。

M・スコセッシの『沈黙』と

ある意味で超シンクロするレベルの、

それは実は『気づき』です。

エセ宗教家たちが軽々しく使う

気づき』という言葉を

わたくし敢て使います。

★見せる奇跡に集る人々への、

私からのおせっかいです★

『救いとは、決して決して奇跡ではない』という

極めてシンプルなことを伝えたいだけ、です・・・。

奇跡を決して否定はしません。

それに縋るのは愚かである、

哀しい、人生の放棄だ、という

私の意見です。

奇跡には再現性か無いから

マジックでごまかす。

人を頼ると、人は神の遣いや神のふりを

平気でするよ?って警告です。

人に託すなっつうことです。

◆◆◆&◆◆◆

そんな中で

「雨沢蛍さん」に

書下ろしの『祠に祈る人

(民俗学の薫り高い文)

朗読して戴きます。

この作品がある意味

今の私の伝えたいこと、かもしれない。

(進行上の都合で他の作家たちと同じ夜に

読んでもらうかもしれません)

 

 ≪夜の部≫

 

~驚愕!サロンが生んだ作家たち~

 ◆◆◆3/21未明

陶谷睦・書下ろし作品

『浜のお星と赤い髪』

初稿?を

わたくし花田

読みました。

美しい純文学と

うっとりしています・・・。

来たれっ!書く人よ。

聴きにいらしてください。

この奇跡を。◆◆◆

自作を読む作家たちを見よっ

聴け!・・爆笑し、やがて涙に咽ぶがいい! 

下梶谷ギターも咽び鳴く♪

  

『浜のお星と赤い髪』

作・朗読 「陶谷睦さん」

(陶谷睦さんが 前回サロンで朗読下さった作品『またあした』の全文を

↓↓この下の方に掲載!赤い文字です↓↓)

 作家は他に、前記した

「ギンガさん」が

詩群・『愛する人たち

エッセイ・『編み物好きの度を越した情熱』

を披露!

「みかえるユミさん」の

『感謝でみらくる★

お父様が画家の女性が

何か語って下さるはず。

(予定)

某北海道出身女性

白蛇の祟り?な話

(予定)

某男性

ケンタウロス並みに下半身の体毛が濃い男の話

(予定)

新薬のモルモットな人々の話

(予定)

etc

【参加費】

ワンドリンク付き¥1000当日清算

≪昼の部≫ と ≪夜の部≫ は 

別料金で、内容が異なります。

 

★日時★

 

2017年

 

3/26・日曜 14時開始・・・

①≪昼の部≫⇒(御予約・現在21様)

 

3/26・同日 17時開始・・・

②≪夜の部≫⇒(御予約・現在29名様)満員御礼

 

開催場所

◆ビリケンカフェ◆

世田谷線・松陰神社前 下車2分

松陰神社前商店街を松陰神社方向に歩き

キュウズマート(スーパー)斜め先の

「さとう鍼灸治療院」の隣りがビリケンカフェです。

世田谷区 若林4-27-2 パシフィック松陰神社前1F

▲御予約は▲

当HPのメニューから

『花田へのメール』を選択

していただき

そちらからお願い申し上げます。

 ★もちろん花田の携帯メールご存じな方は

そちらへ直接メール下さい★

 

◆サロン・ド・ビリケン◆とは・・・

元々は、不可思議な体験を、

語り合う夕べでした。

 

しかし今回は、

◆◆サロン・ド・ビリケン・ネオ◆◆

と題し、

 

≪昼の部≫は、上記のように

『貴重極まりない特別ゲスト!』を招き、

不可思議ワールドに真面目に取り組む、

超ディープな会に!

 

≪夜の部≫は、不可思議体験に留まらず、

参加する方に自由に

ご自分の話を語っていただく企画にします。

 

前々回から花田の想定外の人物が登場。

「不思議な話でないですがいいですか?」と

仰るので何でもやってくださいと

お願いしたところ・・・驚き!

もう作家と云うべき自作の小説を、朗読下さいました。

実は花田、某声優・ナレーター学校で20年ほど

講師を務めさせていただいておりました。そこは、さまざまな

職業、年齢の方が訪れる学校で、生徒さんは

とてもバラエティに富んでおりました。

わたくしはその学校で授業とは別に、

自分の声のCD作品を出していただき

それに、自宅で聞いた花田がコメントして返す、ということを

続けておりました。その中で・・・数年前に、

某バス会社の社員の男性の方なのですが、

とても素晴らしい『間』で喋る方がいらしたのです。

私は彼の語る間の虜になりました。

私は時間制限を解いて、彼の作品を

待ちました。素晴らしい作品が僕の耳を桃源郷に

いざなってくれたんです。その方は、僕のことがあまり

好きでなかったのか分かりませんが、

わたしの連絡先にアクセスはしてくれませんでした。

わたしはその人に、今後もどんどん書かれたらいいですよ!と

強く云いました。多分今も書かれていることと思います。

思えば彼がきっかけだったんです。わたしは生徒さんに

とにかく自分の体験なりなんでもいいから

既成のくだらない言葉ではなく、あくまで自分の言葉で

自分の書きたいことを書いて録音して来て下さいと

より強く皆さんに促すようになったのかもしれません。

そんな中『陶谷睦さん』『ギンガさん』、

『みかえるユミさん』『雨沢蛍さん』ら

が現れます。陶谷さんが皮切りでした。

不思議な話でないですがいいですか?・・・

・・・勿論いいですよっ・・・・

わたしはその作品にほくそ笑み、落涙しました。

わたしは『新しい奇妙な感動を発見』したのです。

彼女に刺激され、他にも現れ始めたのです。

ひょっとしたら、いや しなくても

誰もが作家になれる?自らの作品を語る時の

皆さんの輝きといったら・・。驚きました。

この際、彼らの世界をメインに

サロンを開こう!それがサロン・ド・ビリケン・ネオ

≪夜の部≫の試みです。

以下に、前回、陶谷睦さんが、

書下ろしを朗読して下さった、

自らの幼少期の思い出の短編、

『また あした』を

全文ノーカットで掲載いたします。

わたくし舌を巻きました。

その作品のタイトルは

◆◆◆『また あした』◆◆◆

≪こっそりその手書き作品から・・・

花田が書き写しますね?

陶谷睦先生(作家さんです)お許し下さい。≫

ちなみに

以下の小説の主人公『ミータン』

ママ(三十代で他界したひと)の人生を振り返るお話を、

3/26のサロン≪夜の部≫で読んで下さいます。

ようやく追悼が出来ます、と仰られていました。

陶谷睦先生、鋭意執筆中!

乞う御期待!!

以下原作の写し

『また あした』作・陶谷睦

 

昭和50年代前半、私は小学校低学年でした。

8時だよ全員集合、ピンクレディ、口さけ女、そういうものに 子供たちが夢中になっていた頃です。住んでいたのは岩手県の内陸にある小さな町で、まわりは田んぼだらけでした。

夏の夜は、360°カエルの大合唱に包まれます。

その一角に、小さな貸家が10軒くらい集まって建っていて、

若い夫婦が住むのに丁度いい、家賃の安さと、せまさでした。

なのでまわりには子供がたくさんいました。

 

ミータンは横浜で生まれましたが、両親が離婚して、ママと、新しいお父さんと、ここにやってきました。一人っ子でしたが、絵を描いたり、なんか作ったり、

たいくつを知らない女の子でした。

ミータンと一番の仲良しになったのが、山田さんちの3兄弟。

一番上のさとし君はミータンと同い年。イケメンで、運動神経が良くて木にもスルスル登ります。一番下のマーちゃんまだ3才くらい。すでにイケメンの兆し。

そして真ん中の よっちゃん こと よしまさ君。3人の中で、なぜかよっちゃんだけ お母さんに似てしまいました。丸顔で、あさ黒くて、まっ赤なほっぺはすり傷だらけ。いつも鼻水をたらしています。セーターの袖口は、いつもカッピカピでした。

よっちゃんはいつもお兄ちゃんに命令されています。逆らっても逆らっても腕力でおどされて、結局わんわん泣きながら言うことを聞くのでした。

弟のマーちゃんはかわいいのでみんなからチヤホヤされています。

よっちゃんは行き場のないストレスを、世の中の女子にむけました。

女の子の前では ネチネチいやみしか言いません。

ミータンは なんか言われても気にしません。だって自分よりチビだし。

 

となりのゆり子ちゃんは 青白い顔の美少女でした。外ではけっしてあそびません。まわりの誰ともあそびません。ある時ミータンは ゆり子ちゃんの家の中に 巨大ななぞの機械があるのを見てしまいました。台所の半分くらいをしめていて、高さは天井まであります。水をどうにかする機械…らしいよ…と大人たちはうわさしています。たまに聞こえるピアノの音だけが、ゆり子ちゃんの気配でした。

 

さっちゃんは、クールで感情をあまりおもてに出しません。

とてもやさしいお父さんがいて、日曜日は外であそんでくれるのです。

バトミントンをしたり、テニスをしたり。他の子たちはうらやましそうに見ています。お母さんたちも「あそこのご主人 いいわね~」と

見ないようで、バッチリ見ているのでした。

お父さんとあそぶ時だけ、さっちゃんは子供らしく笑いました。

さっちゃんのお父さんは、さっちゃんを私立に入れて、留学もさせて、ステキにがんばりましたが、ある時、がんばりきれなくなってしまいました。

会社のお金を横領して、捕まってしまったのです。

彼にはもう一つ家庭があって、内緒の奥さんと内緒の子供がいました。

きっとそちらでも ステキなお父さんだったのでしょう。

 

けい子ちゃんは おませな子でした。

夏になると、空き地の雑草は子供の背たけよりも高くのびます。

けい子ちゃんは誰にも見られないように草むらの奥にミータンを連れて行き、服を脱いで触りっこしようとさそいます。

身も心もまだなんにも芽ばえていないミータンは、言われるがままに体を触ってあげるのですが、大人にばれてはいけない、

ということはなんとなくわかりました。

草むらから出て行くと、なぜか よっちゃんがいて

「見ちゃったもんねー、スケベな事してんの見ちゃったもんねー」と言うのです。いつ来て、どこからどう のぞいていたのか、あいつは本当に油断できない。

その頃 けい子ちゃんのお母さんは、すぐに悪口を言いふらすので近所の奥さんたちから仲間はずれにされていました。

子供たちは、大人の事情をわかっていても、けい子ちゃんを仲間はずれにしません。

でもけい子ちゃんはいつの間にか、姿を見せなくなりました。

 

ミータンの家はステキでした。まわりの貸家と同じデザインの小さな平屋ですが、ポーチには観葉植物があふれ、鳥かごもぶら下がり、白い犬もいます。横浜でブイブイ言わせていた お母さんは美人でほがらか。

ミータンが幼稚園の時、運動会に一人だけ、ものすごいミニスカートであらわれました。田舎のお母さんたちが地味なジャージを着ている中で、ミータンのママだけが 太ももあらわにし、髪もクリクリの茶髪だったのです。

お母さんはいつも縁側を開け放って、通りがかる奥さんに

「お茶のんでってー」と声をかけていました。

ミータンが学校から帰るといつもどこかの奥さんがいて お菓子があって、つけものがありました。ちょっとうんざり。

お父さんは20代で初めての結婚。気ままな一人暮らしから いきなり他人の子供のめんどうを見ることになって、いつも不機嫌です。

でもお父さんは悪くありません。結婚相手の連れ子が愛せない人はとても多いのです。覚悟を持って結婚しても、生理的に愛せないという事に気づいて、誰にも言えず、苦しむのです。

お母さんとお父さんはいつもけんかをしていました。

 

ミータンは極度の人見知りです。近所の子があそんでいても、ふつうに仲間に入れない。犬の散歩のふりをして そばを何回も通りすぎ、声をかけられるのを待つのです。作戦がうまくいって その日どんなに仲良くあそんでも次の日にはもう 自信が無くなってしまう。

カーテン越しに外の子供をながめて、しばらくうじうじして、結局外に出て行けないという日もありました。

たまに、よっちゃんが呼びに来てくれる、というラッキーデーがありました。

「お兄ちゃんが、野球するからミータン呼んでこいってー」

もうミータンは 天にものぼる気持ちで スッとんでいきました。

さとし君は、長男ゆえか、おおらかな優しい子です。

「女なのに野球うまいよな。」とか「いつも面白いあそび思いつくよな」とか言って、ミータンに居場所を与えてくれました。

ミータンはうれしくなって、才能を爆発させていきます。

新しい鬼ごっこを開発したり、廃材を使って空地に遊園地をつくります。さとし君はいつも手伝ってくれました。よっちゃんは文句を言いながらも、結局そばにいるのでした。

 

そんな、ミータンがひっしの思いで手に入れた大事な時間を ぶち壊す存在が現れました。

のぶえ です。

いつの間に引っ越して来たのでしょうか。年齢不詳。ミータンは年下だと思っていましたが、ひょっとすると、年上だったかもしれません。

くしゃくしゃのおかっぱ頭。丸顔で 鼻ぺちゃで、興奮した獣(けもの)のようにギラギラした目。

この小さな怪獣は、子供社会をパニックにおとし入れてゆきます。

みんなで仲よく遊んでいると、家からとび出して来て、誰かのおもちゃをひったくります。ひったくったはいいが、のぶえちゃんには使い方がよくわかりません。

早く取りかえさないと、おもちゃには悲しい未来が待っていました。

どこかがもげたり、食べかけのアイスでベトベトにされたり、ドブに落とされされたり…。

でも「返して!」なんて言ったら最後、「うるしゃい!」と逆ギレされてしまいます。当時は、どんなに安いおもちゃでも、お母さんに何週間もねばって やっと買ってもらう物でした。子供たちはひっしです。正攻法で戦っても通じる相手ではないので頭を使います。

「のぶえちゃん、次 私にもかして~」とやさしく言ってみたり、

「あー、これ面白ーい!」と言って、どーでもいい別のおもちゃで遊ぶふりをしてみたり。

だけど のぶえ は 驚くほどトレンドに敏感で、人気のおもちゃを絶対に離さないのです。子供たちが頭脳を結集させている時、ひとりだけ結集させない子がいました。

よっちゃんです。

「うー、のぶえ きたねー!お前家から出てくんな、バーカ バーカ!」

あ~~~のぶえちゃんのテンションはマックスを突き破り、もう、誰も手がつけられなくなります。

「なんだとーー!このやろー!ぶぶぶぶぶ………」

唾を吹きかけてきます。つば攻撃を避けて距離をとると、

今度は石を投げてきます。

皆を追いかけまわすのぶえちゃん。子供たちの悲鳴。

こんな時、さとしが「みんな、こっちだ!」と誘導します。田んぼの細いあぜ道を一列になって逃げる子供たち。足の遅いのぶえは、すぐに距離を離されながらも「くしょー 待てー!」と追いかけていきました。のぶえをまいて、しばらく隠れた後、なんとなくその日はおひらきになってしまうのでした。

のぶえちゃんには、ルールや秩序がわかりません。

ある日ミータンとお母さんが買い物から帰って来ると、家の中にのぶえちゃんがいました。勝手にあがりこんで、お母さんのベッドの上で

ビョンビョン とびはねていました。

また別の日には、ミータンちのポーチにやってきて、ボールをつきはじめました。もう片方の手に持っていたアイスがベチャッと落ちてしまっても、かまわずボールをつきます。しばらくして、ミータンちの玄関に、そのとけたアイスをぬりたくって帰っていきました。のぶえちゃんに悪気はありません。アイスまみれになったボールを

ドアでふいてきれいにしようとしただけなんです。

たぶん。

ベッドの事件も、お母さんはギョッとしていたけれど、ミータンにはわかりました。だって自分もお母さんがいない時、ベッドの上でビョンビョンはねているんだもん。それはのぶえちゃんちの窓から 丸見えなのでした。

のぶえちゃんは 遊びたいだけなのです。他の子がやっている面白そうな事をとにかく自分もやってみたい。 他の子と同じです。

たぶん。

 

有名な臨床心理学者である河合隼雄さんの本に、気になる箇所がありましたので、ご紹介したいと思います。『ヒルベルは「まるめたパンツに小便をひっかけると、びしょぬれになったのを マイヤー先生の顔めがけてなげつけた」

ヒルベルはなぜこんなことをしたのだろう。一つの意味は明らかだ。彼は自分の「家」に侵入してきた外敵に対して反撃を加えたのである。

そして私にはもう一つの意味があるように思われる。

唾や汗や大小便などには、人間にとって「分身」という意味をもっている。未開人や子供たちの行動を観察すると そのような意味が感じとられることが多い。ヒルベルは、自分の「分身」を信頼し得るに足る人としてのマイヤー先生に「投げかけた」のではなかろうか。

子供たちの行為は、思いの外に多層的な意味をもつことが多い。

子供たちの行為が規範をはずれているとき、われわれはそれを叱らなければならないと同時に、その行為にこめられた意味を受けとめてやらねばならない。』

 

のぶえちゃんの武器となり、盾でもあった唾。

彼女の分身をいただけるほど私たちが信頼されていたとは思えないのですが こんなことがありました。

のぶえちゃんが暴れて、子供たちがキャーキャー騒いでいる時、めずらしくのぶえちゃんのお母さんが家から出てきて、無言でのぶえちゃんを家にひっぱっていったのです。

地味でおとなしそうなお母さんでした。

のぶえちゃんはぜったいに泣きません。他の子からどんなにバカにされても、拒絶されても、泣くどころか戦いをいどんでゆく、たけだけしい女戦士です。

だけどこの時だけ のぶえちゃんは泣きました。

「まだあしょぶ。まだあしょぶ。」と言って。

拒絶されてもされても一緒にいたいのでしょうか。

のぶえちゃんにとって 私たちは なんだったのでしょう。

 

ミータンのお母さんには、お父さんと大げんかした次の日の、お決まりなやつがありました。

「ミータンごめんね。お母さん もう 死ぬから……。」

母親が死ぬことが 小さな子供にとっては一番の恐怖です。

「やだやだ お母さん死んじゃやだー。」

絶望のどん底でミータンはワンワン泣きます。

その姿をサディスティックにながめて 

お母さんは うさを晴らすのでした。

お父さんはミータンをいきなりどなったり ひっぱたいたりするのですが、何がスイッチでそうなるのかまったく見当がつきません。

夕方お父さんが帰ってくると 家の中は地雷原となります。

ミータンは両親を愛していましたが、

めんどくさいやつら、とも思っていました。

 

ミータンは、のぶえが邪魔で仕方ありません。

平安に満ちた至福の時間をぶちこわすから。

おままごとをする時は、ミータンがお母さんで さとしがお父さんです。さとしは男らしく 遠くからいろんな物を見つけて帰ってきます。たいてい落ちていたゴミですが、なべになったり、テーブルになったり、どんどん家がステキになっていくのでした。ミータンは雑草でごはんを作って待っています。

よっちゃんは家族にはなりませんが、そばで遊んでいます。

ああ、幸せで はちきれそう。

なのに、毎日は現れないのぶえが、そういう日に限って現れるのは 

なぜなんだ!

ミータンは のぶえに毒を飲ませてやろうと思い立ちました。

家に走って帰り、食べ終わった食器をつけておく洗いおけの水を

コップですくって持ってきました。

洗剤の泡がういています。

「のぶえちゃん、はい、お水」

のぶえは なんの疑いもなしに受け取とって、ゴクゴク飲み始めました。

予想通りです。でも、あまりの素直さが、ミータンの胸をチクリと刺しました。自分が与えたものを おとなしく飲み干すのぶえが まるで赤ちゃんみたいで、一瞬、愛おしい、と思ったのです。

空にになったコップを返されて、ミータンは動揺していました。

殺意とか、お腹を痛くさせようとかいう気はなかった。

でも、ものすごく悪いことをしてしまったんだ、と思いました。

この事はぜったい、誰にも知られてはいけない。

小学2・3年生にとっては重すぎる十字架を背負うことになったのでした。

その後 のぶえちゃんは ケロッとしていました。

 

ミータンはひとりで遊ぶのも好きでした。秋になると、空地の雑草からいろんな種がとれます。ある つる科の草からは、小さなえだ豆のような種がとれました。これを集めて、糸を通して、首飾りを作ろうと思いつきます。

凝り性なので何時間でもモクモクと集め続けるのでした。

そんなミータンをみつけて、のぶえがやってきました。

もちろんミータンはのぶえと遊ぶ気なんてありません。

敵意さえ向けなければ暴れないし、無視していればそのうち飽きて帰るだろう。

のぶえは ひとりで笑ったり、聞きとれない早口で何か話しかけてきたりします。

聞こえないふりをしてミータンは種を集め続けました。

逃げるように場所をかえてもついてきます。

時間がたち、太陽が沈みかけても、のぶえは へっちゃら。

ミータンのイライラは不安にかわっていきました。

このまま家までついて来て、帰らなかったどうしよう。

ミータンはさりげなく、のぶえの家のそばに移動しました。

そして何の脈絡も無く大きな声で言いました。

「じゃーねー、のぶえちゃん! また明日、遊ぼうね!

ふつうの子なら、その唐突さと、態度の豹変を

いぶかしがるのでしょうが、のぶえはちがいます。

「うーん!」うれしそうに返事をしました。

「また明日、あしょぼうね!」

まんまとのせられて自分ちの玄関に入っていきました。

 

ミータンの邪悪さが選んだ言葉

「また あした」

さっきまで相手にもしていなかったのに、

さも一緒に遊んでいたかのように、

今日もあしたも、その先も、遊ぶ気なんてないのに

「また あした」

そして、自分はやさしい子だと、まわりの大人に聞こえるように、

大きな声で

「またあした」

とにかくのぶえが離れてくれたことにホッとして、

ミータンは おうちに帰りました。

 

数日後、ミータンはお母さんに言われました。

「今日、のぶえちゃんのお母さんと会ったよ

「……  ふーん」

「ミータンが、のぶえちゃんに また明日あそぼって言ってくれたって」

「…  うん」

「うれしかったって… 泣いてた」

「…    

小さな貸家が何軒か、肩よせ合って、田んぼのかたすみに建っています。

誰もカギなんてかけません。色んなことがつつぬけで、家庭の事情を

お互い うっすらわかっていました。

ミータンの家が一番にぎやかでした。

お父さんのどなり声とお母さんの金切り声。それと同時にガラスが割れて、子供は泣くは、犬は吠えるは。

それでもお母さんは派手で美人で、

昼のえんがわにはお茶とお菓子とおばちゃんたちの笑い声。

ポーチにあふれる南の国の植物と

買ってくるそばから死んじゃうので、

もう何代目かわからないセキセイ・インコ。

 

のぶえちゃんちはいつも静かで、家に人がいるのかいないのかわからないくらいでした。

 

のぶえちゃんにとって ミータンちは カラフルな

ひとつの楽しいおもちゃだったのかもしれません。

 

あの秋の午後、のぶえちゃんはなぜ、ずっとそばにいたのだろう。えんえんと種を集めるわたしのそばに、

なぜえんえんと いてくれたのだろう。

彼女は 会話のできない子だったけれど、

だからそのぶん伝えたい気持ちは 他の子よりも強かったはずなんだ。

でも これはもう 大人の推論です。

 

「またあした あしょぼうね!」のハスキーヴォイスを

今でも はっきり覚えています。

あれから40年ちかくが たちました。

もうのぶえちゃんは サ行がきちんと言える

のぶえさんになっていることでしょう。

もし会えたなら ごめんなさい を言いたいです。

 

(終)

 

≪花田の補足:手書き原稿で、声にして読むための文字であり、また小学生の世界観を出すため他、絶妙なひらがなカタカナの記述を

読みやすくするためほんの少し漢字にした箇所があります。

原作者さまm(__)m≫

 

紛れもない純文学作品だと、

戴いた手書き原稿を読み

私は涙しました。

ちなみに陶谷さん、アーティスト系の血を継ぐ方で、

このHPの素晴らしい白黒写真は、

その方の手によるものです。感謝!

・・・

イタリアの物書きで、名前覚えてません、

ややこやしいなんたらビッチうんたら、っつう人が、

『海の上のピアニスト』

っつう戯曲小説?で云ってます。

『なにかいい話があって、

それを語る相手がいる限り、

人生捨てたもんじゃない』。

生きてるうちに、素敵な話、

『語りに』『聴きに』いらして下さいよ?

サロン・ド・ビリケンの面白さは、

来ていただかないとわかりません。

下梶谷くんの超絶ギターが、

あなたの話に相槌打ったり、

感心したりチャチャを入れたり

 素敵っすよお?

勿論わたしたちの唄とギターのコラボも 

ご希望とあれば演りますっ。

皆様お待ちしておりやす

イグレシヤスなたり~ぃいっ♪。

ホストの花田フリオ 拝っ

 

◆サロン・ド・ビリケン◆とは、

現代の民話的体験

(体験者が第三者でもいいんです)

を語り合う集まりです。

聴くだけでも大歓迎。

聴くうち思い出して語って下さる話がまた

「たまんない」んです。

説明が難しいのですが、

その話本当に不思議かあ?とか、

そんな無粋な検証とか一切いたしません。

でなく・・・例えば 死者への敬意、

不可知なものごとに対する畏れ、

戸惑い、逡巡などなど、

・・本来 我々生き物って

怯えて生きているって思うんです。

人の、もともと と申しますか、

地上に棲息する『虫』みたいな生き物である我々の、

本能的に持っていたはずの・・・

殊勝な感性?っつうか 

いたいけな感覚、、

鋭敏な勘で不幸を回避したり、

逆に悲劇にみまわれたにしても

そこに不思議に全く別の何かを

ギフトとして受け取る感性、

やらなんやら、・・・ともかく

 掛け替えのない今を、とりあえず 

こうして呼吸してうごめいていられる私たちの、

生きざま、感性、

美意識、祈り、

みたいな・・・もの

・・・・を『喚起』させるエピソードは、

人生の大切な宝、

・・・わたしの勘、にすぎないのですが、

『物語、なんだかいい話、

誰かに伝えたい話、

生きているうちに、誰かと、共有したい話』

の中に・・そうしたものが、

わたしはある という気がするんです。

そういう話を聴き、語るのが、

サロン・ド・ビリケンです。 

前々回、ある人が、

『不思議な話ではないのですが、

それでも良ければ、話しますよ?』

と、おっしゃられました。

その人が若い日

 放浪の途中迷い込んだ北陸の

今は無き

超高級旅館の仲居時代の話・・・。

暗闇に謎の外国人たちと共に押し込められ、

客がはけた後、一気に宴会場に放たれ、

様々な謎の言語の飛び交う中

尻っぱしょりをして

マイタケを摘まみ食いした話やら

心無い悪意の陰謀をかいくぐり

奇妙な相互理解を交わした

イラン人の若者に

おんぶされて笑った話

とっても興味深かったため、

話していただき、もちろん大好評でした。

その方は、次のサロンでさらにディ-プな

作品を御披露下さり、

それが上に掲載の

『また あした』

です。 

「ギンガさん」作・・・・・『薫香』

 わたしには一つ上の姉がいます。姉はもともと不器用でわがままで気難しい人だったのですが、中学生の頃に父が亡くなると、タガが外れたように滅茶苦茶をするようになり、高校になると、男をつくって退学し、駆け落ち同然で同棲を始めました。

 

ある日、男の家から久しぶりに着替えを取りに帰ってきた姉に、

 

「わたし、宗教に入ったから」と突然告げられました。

 

「なんでなん?」わたしは姉を責めました。

 

姉は無表情で「あんたには分からんわ」と言い捨てました。

 

「分かる訳ないやん。学校やめて、駆け落ちして、宗教入って、何やっとん?」

 

 

 

重苦しい沈黙の末、すこし冷静さを取り戻したわたしは切り出しました。

 

「危ない宗教多いけど、そんなんじゃないよね?」

 

「そんなんじゃない」

 

「じゃあ、わたし見に行くわ」

 

「え?あんたもやるん?」

 

「やるわけないやん。見に行くだけ。絶対入りませんけど、姉がやっていることがどんなことか知りたいんで、お話聞かせてもらっていいですか?って担当者に言っといて」

 

「あんた、めちゃ勧誘されるで」

 

「断る自信ある」

 

「分かった」

 

 

 

数日後には、わたしは姉の世話をしてくれているというおばさんの車に姉と一緒に乗っていました。道中、そのおばさんが嬉しそうにこの宗教がもたらした奇跡体験について話すのを、ドン引きで聞いていたのを覚えています。30分くらいするとその宗教団体が所有する建物が見えてきました。なんだかモスクのような形をした立派な建物だったように記憶しています。

 

 

 

中に入ると目立つところに看板が立っており、さっき車の中でおばさんから聞いたような奇跡体験が書かれていました。一番最後に書かれていた「祈りの最中に薫香を嗅いだという人もいます」の一文が目に留まりました。

 

(薫香って。いい匂いがしましたってこと?これが一番胡散くさいわ。だって匂いなんて一番とりとめがなくて証明できないもんやし。ちょっと庭の金木犀やモクレンの花が香っただけで、薫香やー、って騒いでるだけやわ)

 

 

 

中に入ると年配のおばさんが「よくいらしたわね」と迎えてくれました。

 

その人は「先生」と呼ばれていました。

 

玄関わきの和室に招かれ、姉や世話人のおばさんと一緒に中に入ると、先生はその宗教がどんなものなのかを丁寧に話し始めました。

 

その人の雰囲気や話の内容からしても危険きわまりない宗教ではないように思えました。

 

 

 

しばらくすると、お香のようないい匂いが漂ってきました。

 

「ん?これまさか薫香じゃないよね?」

 

わたしは鼻をくんくんさせながら部屋の構造を確認しました。わたしを信じさせるために、隣の部屋でお香を焚いているのかも知れません。

 

「欄間はないな。でも襖の間から匂いが流れ込んできているのかも」

 

でも襖はきっちりと閉まっているように見えましたし、匂いはますます濃くなっていきます。

 

気が済むまで匂いを嗅ぎ、「とにかく濃く甘い香りがしていることは間違いない」そう確信しました。

 

その瞬間、香りが消えました。今度はどんなに鼻をクンクンさせても一切匂いがしないのです。完全な無臭です。ふつう、お香のように染みつく香りは、数時間は消えないものです。窓も開けず、薬剤も撒かず、強い香りが一瞬で消えるなんてことはどう考えてもあり得ません。匂いが消えて初めて、あれは間違いなく薫香だった、と確信しました。

 

 

 

わたしはもう、先生の話など上の空になるほど感心していました。神さまのやることってすごいな!なんて見事で鮮やかなんだろう。匂いをさせることではなく、消すことでわたしに薫香だということを示した。少なくとも建物に入ったときからわたしの心を手に取るように分かっていたのだろう。疑っていたことも、香りを確信した瞬間も。

 

 

 

わたしはこのことを誰にも話しませんでした。姉が勢いづいても困ります。ただひとつだけわたしに言えることがあるとすれば、それは、薫香というものは爽やかな香りでも複雑な香りでもなく、まるでChannel No.5のように深く甘い香りだったということだけです。

上記の「ギンガさん」の凄い点は

薫香を嗅いだからといって

入信していないところに他なりません。

くんこう、?

それが何だというのですか??!!

そのことで、人生を、その教団に委ねる

思考停止は、逃避であり

人生の放棄だ。

奇跡とマジックは限りなく近い。

天才映画監督のケン・ラッセルが、

ユリゲラーの映画を撮ってしまったやうに。

(って見てねえけど、想像で云ってます

感性の鋭い奴ほど引っ掛かるんだよ。

魔術師フーディー二が

完璧なマジシャンだった故に

亡き母と会わせてくれる霊媒師を探し

全員のマジックを暴くしかなかったっつう悲劇も痛切だが、

コナン・ドイルの自称霊媒師との阿呆な結婚やら、

ちゃんとした芸術家たちが踊るさまはやはり腹が立つ。

気付けよお!

もう到底、後悔すらできない精神に浸りたい人の

哀れな選択だ、と私は思う。)

そういったところまで

サロンは突っ込みます。

表現は想像です。

創造です。

誰かに創造してもらってるなんてアナタ!

誰かに預けたら、おしまいだと

思う。強く。花田は。

小告知っ。アシェット・パズルコレクションのTVCMナレーションはわらくしのようです。アシェットさんありがたうございますm(__)m

&小告知。2017年4月1日公開の『レゴ・バットマン・ザ・ムービー』に、スーパーマンの声で花田、ほおんのちょおおおっちっ出演させていただいているはずでえございやすm(__)m

ビリケン夜話2016冬『破顔一笑、北見くんっ。』の

オープニングのみ。

北見くんのテーマ曲『異国の人』

↑↑『破顔一笑、北見くんっ。』観たい方は、 メニューから、★ちょっといい怪談(ゆうちゅーぶたち)★を開いていただくと、ノーカット版見聞き出来ます!是非!いやいや、この上の動画を見終わった状態にすれば、すぐ見れるやうです。むっちゃ面白いです!!!これ1本聴いていただければ花田のこと全て分かるようになってます。💜💜💜この上演作品は2013年暮れからの花田のオリジナル作品の、謂わば集大成です。長いですが、ナニブン集大成ですので、私のことがまったく未知なアナタにこそ是非聴いていただきたい!ぴくよろおっ(ФωФ)💜💜💜

↑↑↑★鈴木清純監督の追悼にWOWOWにて2017年3/2といつぞやに『けんかえれじい』が放映されますが、この『破顔一笑、北見くんっ。』の物語中、花田とギタリスト下梶谷が、鈴木清純畢生の奇作『けんかえれじい』を、実に見事に紹介しているシーン有り!是非ご覧下されい!公演当時監督はまだご存命でした。黙祷・・。若者よ!人生を変える映画のひとつだ。だが君に意志があればの話。美しいもの、とんでもないものの方に、変える力は実は無いと私は思う。変えるのは意志だ。『あくまで個人の強烈な感動だ』。だがいま、あの映画を知る若者が勘違いすることを恐れる翁、花田が、実はいるのだよ。祈る。

私は声で口を糊する者ですが、これはあくまで個人的な趣味の部屋です。『ビリケンカフェ』という20人で一杯になってしまう店で朗読ライブを、やり始めました。もちろん『私の好きな現代の民話』(花田収集の実話を、花田自身が編んだもの)と『声にして読みたい小説』です。≪ビリケン夜話≫第1弾は2013年12月7日に行いました。

ほぼ四半世紀ぶりに演った人前でのパフォーマンスでした。あんなに伝わるものなのかと、たじろぐほど、語り手と聴き手の息がせめぎ合

い驚きました。現代の民話を集め文にし、声にすることと、声にして読んでみたい短編小説を探し続けることは、私のライフワークです。

 

≪今までの上演記録≫

 

[メニュー]の方にも

ビリケン夜話・サロン・ド・ビリケンの

雑多な過去の記事有りますが、

ざっと整理すると以下になります。

・・・

一回を除き

重松清先生作品オンパレードです。

先生の作品・・

重厚で精緻で余計な装飾が一切無い

文字と音の結婚が

美事になされた

奇跡の小説群・・

の中に棲息する

弱く美しいひとたち

彼ら彼女らが

私は好きでたまらなく、

多分死ぬまで続ける予感がします。

 

【第1弾】

2013年12月と

2014年1月

重松清・作『望郷波止場』

角川文庫「みぞれ」所収

花田オリジナル夜話

『声を聴いた話』

【第2弾】

2014年5月

ヨーゼフ・ロート作

池内紀・訳

『聖なる酔っぱらいの伝説』

岩波文庫

「聖なる酔っぱらいの伝説・他四篇」所収

花田オリジナル夜話『黙礼』

(大門修三・広瀬有香 共演、浅沼一彦・監修)

2014年6月

『聖なる酔っぱらいの伝説』

『声を聴いた話』

花田ひとりでの上演

+

≪初のサロン・ド・ビリケン≫

開催

 【第3弾】

2014年11月

重松清・作

『オクラホマ・ミキサー』

『スターティング・オーヴァー』

新潮文庫「あの歌がきこえる」所収

花田オリジナル夜話

『足袋で歩く人』

【第4弾】

2015年1月

(出張公演)

重松清・作

『オクラホマ・ミキサー』

新潮文庫「あの歌がきこえる」所収

花田オリジナル夜話

(ほぼHさんの下さったメールまんまを読む)

『ゆういち電力』

【第5弾】

2015年11月

重松清・作

『よーそろ』

文春文庫「送り火」所収

花田オリジナル夜話

『墓の木を切り刻む夢』

+

≪サロン・ド・ビリケン2015≫

(三島大会)

を別日に開催

【第6弾】

2016年5月

~おんりー重松清わーるど~

『マジックミラーの国のアリス』

『哀愁的東京』

角川文庫「哀愁的東京」所収

【第7弾】

2016年9月

重松清・作

『秘密基地に夜七時』

文春文庫「季節風・秋」所収

花田オリジナル夜話

『超能力には御用心っ!』

+

≪サロン・ド・ビリケン2016秋 重ねて開催≫

(変な人大集合

ほぼ小説な体験談

続出!)

♪この回から超絶悶絶な響き・・・

魂のGuitarist

下梶谷雅人を迎え

花田はただただ涙♪

【第8弾】

2016年12月3日4日

重松清・作

『ホラ吹きおじさん』

新潮文庫「ロング・ロング・アゴー」所収

花田オリジナル夜話

『破顔一笑、北見くんっ』

+

≪サロン・ド・ビリケン2016冬 重ねて開催≫

夜話サロン共

下梶谷氏参加っ!

【第9弾】

2017年3月26日

『サロン・ド・ビリケン・ネオ』のみ開催

ジャズギタリスト下梶谷雅人・参加!

このHP このホームの

この上の方にYoutubeで

当日の快挙

『浜のお星と赤い髪』

ノーカットアップ中!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

★上記のイベントと平行して★

音声にして

◆現代の民話(ちょっといい怪談)◆

アップしております。

メニューから

『ちょっといい怪談(ゆうちゅうぶ達)』

で、聴いてみて下さい!

私の公開するサンプルを聴き、

花田の意図するニュアンスに共鳴して下さる方、

良い話をご存じでしたら

花田へのメールで、教えてくださいませ。